37平米に3人暮らし

団地暮らしでミニマリスト気質な主婦。 ドケチ過ぎて金を使えない私、境界知能の中1娘、加齢臭漂うオットの三人暮らし。 インテリア、収納、節約、子育てのことなど書いてます。

タグ:軽度知的障害

先日、娘がうん◯を
漏らして帰ってきました。
(のっけからなんて話題)
(′∀`;)

理由を聞くと
授業中にお腹が痛くなったので
先生に言ったのだけど
我慢してくださいと言われ
漏らしてしまったらしい。
IMG_20181217_102706_548
↑もれたろう

娘いわく、他のクラスの先生は
トイレに行かせてくれるけど
担任の先生は授業中のトイレを
禁じてるらしい。

ちなみに新しい担任の先生は
いつも居残りで補習をしてくれたり
割と熱心な良い先生です。

娘は状況をうまく理解したり
説明することも苦手なので
真偽は個人面談で
聞いてみようと思いますが
もし本当ならなんでだろ?

休み時間にトイレを済ませて
おくようにっていうことかな?

でもおしっこはまだしも
うん◯は・・・

やつは突然やってくることも
あるからねぇ。笑

まあ、娘には災難だったね
と労いました。

ところで!

我が家は知的ボーダーだったので
小学校に入る前に就学相談というのを
受けたんですね。

支援級に入るか普通級がいいかを
判断するために、現在の状況を見てもらい
学校にその結果を伝える、というもの。

うちは発達障害ではなく知的障害なので
支援級にも受け皿がなく普通級で
配慮しながら見守り、と言われたんですが。

なので私はてっきり担任の先生は
娘の特性を理解してくださってると
思い込んでたんです。

で、1年のとき
ことばの学校という
言語聴覚士さんによる
支援級(通級)があるのを知って
言葉の発達に役立ちそうだなと
希望を出してみたんです。

結果その支援級は
吃音とか発音的なものがメインで
娘は該当しなかったのですが
以前のIQの話をしたところ
学校側に見守りをしてもらいましょう
と言語聴覚士さん?に言われ
その後、担任の先生から
電話が来ました。

「ことばの学校から連絡がありました。
 お母さんがもしご希望なら
 発達テストを受けられますけど」
と。

数ヶ月前に就学相談で受けてるので
また受けなきゃいけないのかな?
と思い、話していくとなんと!

就学相談を受けていたことすら
先生は知らなかった!Σ( ̄ロ ̄|||)

就学相談の書類自体は学校に
送られてきているはずなので
どこで止まってるのか分かりませんが
先生にその資料をコピーさせてくださいと
言われたので、確実に現場の先生たちには
伝わってなかった模様。

なので2年生になって担任が変わった今
もしかしたらその事実は
引き継がれていないかもしれません。

ということで、また個人面談にて
新しい先生に娘の特性を
細かく説明しとこうと思ってます。

うん◯の件もついでにね。笑

最近娘の問題行動が多くて
実はおねしょも復活してるので
少しでも娘のストレスを減らせるように
してあげたいんだけど
勉強についていけなくなるという焦りから
勉強勉強って言っちゃうんだよな~。

自己矛盾~~~( ̄▽ ̄;)



娘の過去記事↓

知的障害かも、と言われてまず取り組んだこと

発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり①体外受精

発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり③乳児期

発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり⑧IQのテスト



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さてさて、いよいよ娘記録も今回でラストです!(`・ω・´)

前回までの記事
発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり①体外受精
発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり②体外受精
発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり③乳児期
発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり④イヤイヤ期
発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり⑤虐待寸前
発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり⑥幼稚園入園前
発達障害?と思ったらIQに問題があった・気づくまでの道のり⑦幼稚園


前回、発達センターに通い始めた娘。
その後、同じクラスの仲のいい男の子が、同じく発達センターに通い始めたことを知りました。

私はその時点で、誰にも通ってることを言っていなかったんですが、そのお母さんのお蔭で私も悩みを打ち明ることができました。
その男の子も、やっぱり暴力を振るってしまうので、お母さんが苦労してたんですよ(´Д⊂)。
で、私は密かに共感してて、そのお母さんと仲良くなりたいなあ、と自分からお家に誘ったりして、以前から交流はしてたんですよね。

同じ悩みを持つ人が身近にいるって、心強かったです。

で、そんな日々が続いて、娘もようやく入院のトラウマを少し忘れ、無事に年長さんになろうとしていました。
幼稚園でも段々暴力を振るわなくなったし、発達検査も異常なかったし、もしかしたら私の思い過ごしで、ただ単にちょっときかない子なだけかも~( ´∀`)とか、楽観視し始めた頃でした。

2度目の発達検査が行われました。

特になんとも思わず、学年変わるからテストするのかな~?なんて思っていたら、結果は・・・。

IQ72

え?
(つд⊂)ゴシゴシ

IQって、知能指数の?

あのIQ?

先生からかる~く説明はあったものの、私も心の準備が全く無かったので、よく事態がつかめず。
質問は?と聞かれても何を質問したらいいのかも分からない始末。

帰ってネットで検索してみると、ようやく分かりました。

娘は軽度知的障害の境界領域。
いわゆるグレーゾーンというやつだったのです。
しかも限りなく黒に近いグレー。

IQは70以下だと軽度知的障害と診断されるようです。

軽度知的障害についてはなんの知識も持ち合わせていなかった私は、そこで初めて色々調べ、今まで感じていた違和感がすべてそのためだったのか、と腑に落ちました。

軽度知的障害の特徴として、

言葉の発達が遅い
概念を理解しにくい
年齢の割に幼い

などが書かれていました。
どれもこれも娘の特徴にピッタリだったんです。

正直に書きますと、私、すっっっごいショックでした。

知的障害=いじめられる=社会で自立できない、ってまず頭に浮かびました。

すいません、差別的って思われるかもしれませんが、それが親として真っ先に浮かんだことなんです。

もうただ頭はゴーゴーと何かに急き立てられるかのようで、ジリジリと焦りばかりが募り
「どうすれば頭が良くなる?どうすれば手遅れにならない?」
と、頭に良さそうなことを片っ端からやったり、必死でした。

他の子を見ると、うちの子ができないことをどんどんできるようになっていく・・・。
それが羨ましくて、どうしてうちの子が知的障害なんだろう?どうしてうちの子だけできないんだろう?って思う日々。

そんな日々が永遠に続くと思ってました。
楽しんで子育てするなんて、もう永遠にできないんだ、って。

でもね~、人間って強いというか、図太いというか、慣れちゃうんですよね。

最初は我が子を見るたび涙ぐんでたくせに、段々「IQ72だとわかった娘」が普通になっていって・・・。

そりゃそうですよね。娘は娘ですから、IQを知る前も知ったあとも、何も変わってないわけです。
相変わらずぼーっとしてるし、わがままだし、甘えん坊で、かわいい。

そもそも知能指数って、勉強や訓練して伸びるもんでもないみたいだし。
(テストの数値が伸びたとしても、知能が良くなるわけじゃない)
もちろん、私が落ち込むことで頭が良くなるわけもない。

むしろ私が落ち込んで、娘に辛く当たったりすれば、二次障害で自己肯定感を低くしてしまいかねない。

だったら、どうやって2次障害とか起こさないようにするか考えたり、どうやって自立させるか考えたりしたほうが建設的でしょ?

それはともかく、その頃には発達センターのグループワークが始まっていました。
そしてそして!
年長さんになった娘のクラスに転入してきた男の子が、またまた発達センターに通っていることが発覚したんです!
もうひとりの男の子も含め、同じクラスに3人も発達センターに通ってる子がいるなんて!

そりゃあ、先生も苦労するよね(´∀`;)

で、その子はうちの子と同じで、IQがグレーゾーンだと言われてることも分かりました。
ただ、その子のうちは、お姉ちゃんが逆にIQが高すぎて発達障害と診断されているらしく、弟くんの方も、一応IQは低いと言われてるけど、私が見た感じでは大人びていて賢そうだし、テストのとき真面目にやらなかったってお母さんが言ってたから、きっと実際はIQ低くない気がする。(むしろ高い?)

でも、IQって高すぎても良くないんですね。それが意外でした。
バラつきがあるから駄目なのかな?

そうそう、それ以外にも、娘が境界領域であることを平気で口に出せるようになったら、「実はうちのお兄ちゃんも」とか、「この子のお姉ちゃんが」とか、同じように発達障害、またはグレーゾーンの子が周りに沢山いて驚きました。


そういうのもあって、特別なことじゃないって意識が強くなっていった気がします。

ここまでが娘が軽度知的障害の疑いを指摘されるまでの流れです。
長々書いてきましたが、この後にも小学校進学にあたって、就学相談とかありましたし、書きたくなったら、また子育てのカテゴリーで気まぐれに書くかもしれません。m(__)m

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

↑我が家は今進研ゼミ小学講座を受講中です。
下のポピーと迷ったんですが、やっぱり付録の多さが子供には良かったみたい。






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我が家の娘はIQ72
(就学相談のときは80くらいでした)
軽度知的障害と健常者の
ボーダーラインです。

それを知って私がまず思ったのが
将来どうやってこの子を
自立させていくかです。

もしかしたら高校進学も
難しいかもしれない。

結婚もできないかも。

そうなったら自分で稼がなきゃいけない。

就職はできるのか?

一人で家計の管理もしなきゃいけない。

そのために最低限必要な能力って?
(((( ;゚д゚)))オロオロ

色々考えて、全ての基本となる
国語と算数に力を入れて
教えることにしました。

もう英語とか理科とか
他の教科は捨ててもいいから
最低限生きていくために
「読み書き」と「計算」だけは
なんとかしよう!と思ったんです。
(`・ω・´)

でもムスメ、文字を読むのが苦手で
苦手だからこそ読みたがらないんですよ・・・

そこで私が考え出した方法!

「金でつる!!」笑

絵本を読んだらお小遣いをあげるっていう
ルールにしたんです。

で、そのお小遣いで
自分の欲しいものは自分で買わせる。

この方法、いいことだらけ!

まず、子供が外出中に
「あれ買って~」
とか言い出したら
「自分でお金貯めて買いなさ~い」
( ´_ゝ`)と言える!笑

んで、それが安いものとか
すぐ欲しいものとかだと
うちの子の場合
まず本屋に行きます。

そして適当に自分が読めそうな
本を持ってきて
「これ何円?」
って聞いてきます。

私は本の字数や長さや
その時娘が欲しがってるものの
値段なんかを考慮して
報酬を査定します。

そしたらその場で娘は立ち読み。笑

報酬ゲットした娘は
自分でお金を持って買い物するわけです。

自分で買い物をするようになってから
数量感覚がメキメキ育ちました。

お金って改めて見ると
凄い合理的に作られてて
数字を理解したり計算するのに
いいんですよ~。

最初は5円と1円5個が同じとか
理解出来ないし
10円より1円5個のほうが
「お金いっぱい~」
って喜んでたんで
まずは全部1円で
お小遣いあげてました。

店の人迷惑・・・笑

その後徐々に1円5枚で5円に変身!
とか教えていって
今は1万円まではなんとなく
価値が分かるようになりましたよ。
( ̄▽ ̄)V

算数を教えるときも
計算とか指使って数えてるので
「9-4って9円持ってて4円使うことだよ」
って、お金使って実演してます。

5円玉交えてやると9円って
5円と1円4枚になるから
わかりやすいんですよね。

10を超える数
(指が足らなくなるやつ)
も10円玉一個と何円とかで
分かりやすくなります。

そうやって日々銭勘定してるせいか
娘は今のところ学校の勉強には
なんとかついて行けてるみたい。

特に算数は得意!
って自分では思ってるみたいです。

相変わらず絵本は小遣いなしじゃ
自分から読まないけどね('д` ;)

まあなんとかゆっくりでも
拾い読みではなくなっただけヨシとします。

そうそう、拾い読みを克服するためにも
やってた工夫があるので
今度気が向いたら紹介します!

ちなみに娘の時間割表↓
IMG_20180906_103833
途中に休み時間の帯が入って
曜日ごとに見づらいので
色分けして塗ってます。

うらはこんなん。↓
IMG_20180906_103840

折り紙で可愛くして
カラーボックスにイン。

IMG_20180906_103857
ファイルスタンドは
セリアのものです。

普段はスッカスカな収納ですが
夏休みとかになるといろいろ
持ち帰ってくるので
このくらい余白がないと
入り切らないんですよね。




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