今では優雅にコーヒーを飲みながら
教養番組を見て過ごしている私ですが



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(進撃の巨人=教養番組)



結婚当初は自分が専業主婦になるなんて
1ミリも思ってませんでした。




なんせうちのオット、結婚したとき
フリーターだったんでね。




しかもむちゃくちゃ仕事嫌いで
週に3~4日しかシフト入れないと
固く心に決めてるタイプ。



年収は驚愕の
100万円台
でした。



普段一切干渉しない我が父でさえ
無理して結婚しなくても・・・
と渋るレヴェル。(そらな)



私もなんで結婚したのか
当時の私に問いたいですが(え)
強いて言うなら結婚の決め手は

借金がなかった

両親がいい人

の2つ。
(あとはオットの押しの強さ)



特に両親を見たとき
こんな家庭で育ったなら
悪人ではなさそうだ

と思ったのを覚えてる。




ま、なんかあったら
離婚すればいいやと
思ってたのもあるけど。




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で、そんな借金もないけど貯金もない
宵越しの銭は持たねえぜ、べらんめえ!
なオットと結婚して
オットが私の家に転がり込んだら
オットのバイト先が遠くなっちまいまして。



結婚してしばらくは
頑張って通ってたんだけど
牛丼屋のバイトに
片道一時間もかけてらんねえ!
ってバイトを辞めて
こっちで仕事を探すことに。



これが奥さん
運命の転機だったんですよ!




牛丼屋でサービス業が
つくづく向いてないと思ったオットは
モノづくりがしてみたいと
吹きガラス職人の仕事を
見つけてきてさ。


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そう、よくテレビとかで見る
あのガラス膨らませるやつ!



むっちゃ面白そうでしょ!?



予想通り、仕事が楽しかったオットは
今までみたいに仕事行きたくないって
言わなくなったんだよね。



月収17万ボーナスなしっていう
超薄給だったけど当時は私も働いてたし
子供もいないから給料なんて
もらえればなんでも良かったし。



結局このガラス屋は
倒産しちゃったんだけど
工場仕事が向いてるって分かったから
その後も工場系でずっと転職してます。



お陰で今では人並みに近いくらいの
お給料をもらえるようになり


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私も昼間から
教養番組を鑑賞できる身分に。
(ライナー何回見せるん)



あんなウンコオットですが
頑張ってくれてるよな。




少しは労ってやろう。
(労ったことはまだない)