今日は久々に家計管理の話。
最近は給料アップだの
103万円の壁廃止だの
三号撤廃だのと
主婦も働け!
という圧力が
ますます強まってる訳ですが
確かに物価も恐ろしく上がってるし
働いた方が生活楽になるような
気がしますよね。
分かります。
でもさ、外で仕事するとその分
増える出費っていうのもあるわけで
それが場合によっては
割に合わない場合もある。
そこで今日は、仕事すると
増える可能性がある
支出をピックアップして
仕事と家事の損益分岐点を
考えてみようと思います。
食費
(斬新すぎるリンゴのデコレーション)
まず一番考えられるのが
食費のアップ。
忙しいとお惣菜や料理の素が増えがち。
総務省の統計では
共働きは片働き世帯より
食費が5403円多いらしいし
仕事しても食費を
増やさないようにする工夫は必須。
被服費・美容費
外で働くとなると
この辺も増えやすい項目。
3か月に一度だった美容院が
2か月に一度になったり
仕事に着てくために
服買っちゃったり。
教育費
勉強を家で見るのは難しくなるので
塾などに外注することになる。
子供が小さければ保育料も。
便利家電費
家事の負担を減らすために
ロボット掃除機、食洗器
ドラム式洗濯機などを導入する費用。
価格コムで一番売れてる商品を
価格コムの最安価格で買ったとして
それぞれの家電の寿命で
1年あたりのコストを換算すると
ロボット掃除機・11466円/年
※ルンバ68800円を寿命6年で計算
(ちなみにバッテリー寿命は3年らしい)
ドラム式洗濯機・19051円/年
※東芝ZABOON190513円を寿命10年で計算
食洗器・9857円/年
※パナソニック卓上食洗器69000円を寿命7年で計算
ちなみに洗濯物の乾燥は
光熱費も一回当たり
25円程度かかります。
交際費
バレンタインやらお土産やら
プレゼントをあげる機会も増えるし
飲み会も増える。
ストレス発散費
仕事のストレスを
買い物で発散するとか
酒飲んで発散すると
本末転倒なことになりかねない。
税金・社会保険料
この辺は今話題になってるとこなんで
今後は変わるかもしれませんが
少なくとも10万稼いでも
10万満額もらえないことは確か。
他にも車通勤すると
ガソリン代がかかったり
休憩でコーヒー買っちゃったり
そもそも収入が
増えたことで
気が大きくなって
支出が増えがち
ってのはある。
自分に当てはめてみて
増えそうな支出と
稼げそうな収入は
きっちり比較する必要がありますね。
下手すると
三万稼いで二万減る
水前寺清子式に陥るぞ。
↑動画もどーぞ