今日はまたまたコメントで
不妊治療してた頃の話を聞きたい
とリクエスト頂いたんで
全力で乗っかっていきます!
てかブログ初期にも
実は書いたことあるんですが
ネタがないのでね。
もう読んだって人は

一旦記憶を消してから
読んでくださいNE☆
え~、まず前提なんですが
私は過去の同棲で恋愛に懲りて
結婚する気が全くなかったのを
オットに押し切られる形で
結婚したため、当初は
嫌になったら別れよう
と、結構真剣に考えておりました。←
なので最初の1年ぐらいは
ガチで子供なんて
作る気なかったんですよ。
それが結婚から2年近く経って
まあ、出来たら出来たでいいかな
ぐらいに変わってきた頃
妊娠しまして、それがまあ
めちゃくちゃ
嬉しかった。
40歳を前にして
母性本能が芽生えたんでしょうね。
仕事中もお腹庇っちゃったりして
気分はすっかりお母さんでした。
しかし、これがまさかの
子宮外妊娠でして。
更に手術をした先生から
癒着が酷いので
自然妊娠は無理でしょう
と、体外受精まで
勧められてしまいました。
いやもう天国から地獄。
体外受精って何するん?
いくらかかるん?
成功率は?
とネットで検索しまくりました。
当時「ジネコ」っていう
不妊治療の掲示板があって
そこを主な情報源に調べてたんだけど
有名なクリニックは
費用が倍ぐらい違う割に
正直、成功率がそこまで
違う感じもしなかったんですよね。
なので手術をした大学病院で
採卵2回までと決めて
治療に臨みました。
体外受精に使う卵子は
排卵誘発剤を自己注射して
一度に沢山の卵を作って
採卵する病院が多いんですが
私の通ってた大学病院では
飲み薬(デュファストン)を飲んで
1~3個ぐらいの卵を作るっていうやり方でした。
なのでその少ない卵が
受精しなかったり
培養しても育たなかったりしたら
それでおしまい。
よくクリニックのHPとかに
2~30%とかまあまあ高めな妊娠率が
掲載されてるけど
あれは移植が出来た場合に
陽性反応が出る確率で
そもそも卵が採れなかったり
採れても受精しなかったり
受精しても育たなかったりで
移植に行くまでにいくつも壁があるんですよ。
そして陽性が出たところで
無事出産できる確率がこれまた低い。
当時の私の年齢(38歳)考えると
一回の採卵で
無事出産まで行ける確率は
5%ぐらい
かなと見積もってました。
治療にかかる費用は
当時は保険が効かなかったんで
有名クリニックだと採卵~移植まで
100万なんてとこもあったらしいですが
私が行ってた病院は確か
38万とかそのぐらいだった気がします。
私は2回採卵し
50万ほど使ったんですが
その結果・・・

1回目の採卵で未成熟卵が2個
2回目の採卵ではなんと0!
未成熟卵だと受精させられる状態まで
卵を培養しないといけないんですが
成熟卵になる確率が56%。

既に確率
低くなあぁい?!
そう。
ほんっと不妊治療って高額な割に
結果が出にくいのよね。
何年も治療してるのに
受精卵が全然育たないとか
そんな人もゴロゴロいるからね。
精神的に病んじゃう人も多いし
しなくて済むなら
しないに越したことはないと思う。
そんなこんなで
卵が受精したかどうかの
電話が病院から来たんですが
一つ受精しました
って言われたときは正直

一個か~~~~~
って思いました。
そのたった1個の卵が
胚盤胞(着床寸前の状態)まで育って
更には着床して
無事出産まで行くとか・・・
奇跡すぎね?
じゃんけん大会で
最後まで残る人ぐらい奇跡すぎる。
てことで長くなったので
ここらで引き伸ばして
次回につづきます。
果たして我が家に
奇跡は起こるのでしょうか!?
(いや煽ったところで結果分かっとる)

(↑結果)
↑動画もどーぞ










