37平米に3人暮らし

ドケチ過ぎてお金を使えない私、知的ボーダーの小6娘、加齢臭漂うオットの三人暮らし。 リビングもダイニングもない団地ですが、インテリアや収納も楽しんでます。

タグ:ポストロック


今日はコメントで私の過去、
主に音楽をやっていた頃の話を
聞きたいという
熱烈なリクエスト
をいただきましたので
期待にお応えして
自分語りしたいと思います。



需要と供給を無視した
マスターベーション企画。



どうぞお楽しみください。


あ、一応先に言っておくけど
クソ長くなるからね?
(迷惑)



~~~~~~~~~~~~~~


時はバンドブーム前夜。


女子の9割が
レベッカのコピーバンドを
組むようなそんな時代
友達からバンドに誘われた私は
一通りの花形楽器を無視して
なぜかドラムを選択。


友達とコミックバンド
を結成しました。



当時はパンクとかビートパンクが
大流行してた時代で
私達もそこを目指してたんですけどね?


なんか出来上がる曲が全部
コミックソングだったんだわ。



その後バンドブームに乗って
ホコ天バンドの追っかけをしつつ
自分たちもホコ天やライブハウスで活動。


女子高生バンドという
キャッチーな立ち位置だったため
NHKのおはようジャーナル
密着取材も受けました。


ある意味全国区ですが
視聴者の平均年齢からして
若者に刺さることはなく
次の日学校でちょっと
人気者になった程度でしたが。



ちなみにこの時の録画(VHS)は
既に断捨離済みです。


↓このとき



高校生の頃はこのコミックバンドの他に
サイコビリーバンドやったり
学園祭の先生バンドで
T-REXとか山下久美子叩かされたり
まあ、そんな青春時代でした。


この頃よく聞いてた音楽は
パンク、ロカビリー、懐メロなどなど。


ちなみに世間では
バンドブームが光の速さで去って
ダンス甲子園の影響で
ヒップホップとかユーロビートが
台頭してた時代でしたね。





(ハマータイムともいう)


で、専門学校を卒業後
ひょんなことから
追っかけてたバンドの人と
付き合うことになったんですが
それが何度かこのブログにも登場してる
同棲してたアイツです。


↓コイツ



便宜上Sと呼ぶことにしますが
このS、一度はメジャーデビューしてまして
音楽の才能だけは長けてたんですよね。



で、そのSと一緒に
バンドを組むことになります。


ジャンル的には
当時流行していた渋谷系の
亜種みたいな感じ。



よくこのバンドに似てるって
言われてました。↓



オープンリールに目玉つけて
ステージのど真ん中で
ぐるぐる回したり




↑オープンリールってこんなの


奇をてらうことが善!
みたいな厨二病丸出しな
思考回路だったんですが
なんとこのバンド
メジャーから
声がかかりまして。

(読者の期待値10000%)


なんかそのレーベル
下っ端の人間が見つけてきたバンドを
ライブハウス貸し切りで
毎月お偉いさんに見せてプレゼンし
GOが出たらデビュー
みたいな流れだったっぽいんですけど
ソッコー
不合格でした。

_( ε:)ノズコー



ただその直後
今度はインディーズのレーベルから
お声がかかり、こちらは特に
そういった審査もなく
CDを出させて頂く運びとなりました。


まあ、もちろん全然
売れなかったんですけども。




同じ事務所の
売れてる人たちのおこぼれで
お小遣い程度のギャラを得るという
ギャラ泥棒状態。
  

きっと社長も声かけたことを
悔やんだことでしょう。


しかもこのバンド
音楽性こそマニア受けはするものの
私を筆頭に
凄まじく下手くそ
でしてですね。


てかなんなら下手くそな方がかっこいい
くらいの訳わかんない価値観に陥ってて
(厨二病だから)私のドラムとか
聴けたもんじゃない。



控えめに言って
ウンコ。



そんなんだから作曲者のS以外は
まあ、才能のないお飾りみたいな
誰がやっても同じ、みたいな空気が
ビシバシありまして。


段々Sのことを恋人というより
嫉妬の対象として
見るようになっていきました。
(とんだ思い上がり)



そんな気持ちが高じて
Sと離れたところで
自分の力でバンドがやってみたくなり


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原宿ならバンドやってる人
多そうじゃね?



っていう超絶安直な理由で
メンバー探しのため
原宿でバイトを始めました。


その後Sと別れ
Sとやってたバンドも解散し
原宿で年下の男の子たちに誘われた
全く畑違いのラウドロックバンドに加入。


正直ついていくだけで精一杯でしたが
派手に叩いて欲しい
とか言われるので
叩き方も大幅に変えたし
この頃になってやっと多少
人に見せられるくらいに
なったような気がしないでもない。


ちなみにそのバンドは
パフォーマンスと人脈づくりが上手くて
動員はどんどん伸びるし
インディーズでCDも出せたし
ワンマンライブも出来たしで
順風満帆この上なしでした。


多分、私の音楽人生の
ピークここやったわ。




そんな矢先
ギターとヴォーカルが
こんなことを言い出します。



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お笑い芸人に
俺たちはなる!

(こんな海賊王みたいには言ってません)








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解散!




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なんでやねーーーん!


正直最初は自分が下手くそすぎて
クビにする口実かと思ったくらい。



だってバンドうまく行ってるのに
急にお笑い芸人だよ?



悟空が一生懸命修行してたら
アラレちゃん出てきて地球ドーン!
くらい予想だにしない展開。



しかもある日TVつけたら
レッドカーペット出とるし。
(ガチで芸人目指してた)




まあ、こうして私の花の時代は
あっさり幕を閉じたのでした。



このバンドが解散してからは
色んなバンドを渡り歩きますが
前に豪邸ルームツアーした
あの辺のメンバーと出会って





ポストロックっていうジャンルの
インスト(歌なし)バンドを結成。


↓こんな感じのジャンル



ライブハウスとかカフェとかで
ゆるゆる活動してました。



以上が私の音楽遍歴となります。



て多分音楽に興味ない民は
既に読んでないと思いますが。



最後まで読んでくれた奇特なアナタ。



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さては音楽マニアだね?























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今日は、最近部屋に籠もって聴いてる曲。


興味ない人、すんません。


完全に趣味でございます。



ちょっと沁みるやつが聴きたい気分なんで
選曲がめっちゃしんみりしておりますが
1曲目はハナレグミの家族の風景。


ノスタルジックな歌詞が
昭和世代にグッときます。



お次はビートルズ。



イマジンの映画見てこの曲好きになった。



オノヨーコと何やかやあって(説明雑)
最後の最後にジョンが死んだところで
このイントロ!!


卑怯だろ。







これはtoeの中では個人的に
特に沁みるやつ。



toeは全曲エモいけど
これは叙情的?

朝の蒼い時間帯のイメージ。





そして最後はこの曲。


これはベトナム戦争と
人種差別のさなかに
生まれた曲。



どんな状況でも
なんて素晴らしい世界だ
と言える人でいたい。



聴きながらキング牧師の
演説とか見ちゃうと泣けちゃうよ。
(普通は泣かない)



以上、完全趣味の音楽の話だけど
興味持った人は聞いてみてね~。









こちらもどーぞ↓









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