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鉄のフライパンは本当にトマト料理に向かないのか?
最近買ったものの中でも
劇的に暮らしを変えてくれた
鉄フライパン。


↑と言っても私が買ったのは安いやつ
事前に調べたときに
気になっていたのは
トマト料理など
酸の強い料理に向かない
という事実でした。
料理が鉄臭くなるとか
せっかくの油膜が取れてしまうとか
色んなデメリットが書いてあり
我が家でもトマト料理をするときは
フッ素加工のフライパンを使っていたんです
が。
こないだちょっとうっかり
鉄フライパンでミートソースを
作ってしまいまして。
(どんなうっかり?)
酸味強めのトマトジュースを
たっぷり煮込んで
恐らく小一時間は鍋に
入れっぱにしていたと思われるんですが
その結果フライパンがどうなったかというと

こうなりました。
見ての通り・・・

えどうなったん?
正直変化が良く分からん。
けど強いて言うなら

焦げ付きが落ちてうっすら
きれいになったような気がする。
出来上がったミートソースも
全く鉄臭くなってなかったぞ。

えこれ、トマトも
イケるくね?
もしかして一昼夜とか入れっぱにしたら
鉄臭くなるのかもしれませんが
少なくともおかわりしてる間くらいなら
フライパンに放置してても平気やったで?
もちろん、
サビが出るようなこともなく。
そして最近、魚を焦がしてしまったせいか
前ほどつるっと食材が
剥がれなくなってたんですが
ミートソース作って以来なぜか
フライパンの調子が
すこぶるいいんだが。
いや、ほんと
通販番組で息を吹きかけたら
薄焼き卵が剥がれるやつとか
ガチで出来るレベル。
だって油ちょっとしか使ってないのに

目玉焼きが
勝手に剥がれるもん。
長年安いフッ素フライパン
使い捨ててきたけど
過去イチでつるつる。
もちろん、新たに
シーズニングしたりもせず普通に

煙が出るまで熱してから
うす~く油塗って
軽く冷ましてから調理を始めただけ。
トマトでフライパン
復活する説。
ということで、もうフライパンは
鉄だけでいいかなと思ってます。
これまでは
フッ素フライパンと
2つ使いしてきたけど
今使ってるフッ素フライパンが
駄目になったらもう買わないつもり。
これはもう
一生物ですな!
(一生物=1600円)










鉄のフライパンのその後と結局買わないことにしたもの
オットの断酒記録ですが
4日目も何とか乗り切りました。

正直毎日
爆発物を見守るような
ハラハラした
気持ちで過ごしてます。
昨日は私が買ってきた
ゼロコーラをがぶ飲みしてたんで
きっとかなり飲みたくなってたはず。
そんなピリピリした空気の中で
お酒のCMが流れたりすると
子供の前で
エッチなシーン流れた時の
お茶の間みたいな
気まずさです。
は~~、しんど。
まあ、それはともかく
今日はこないだ買った
鉄フライパンのその後と
買おうと思ってたけど
やめたものについて。
まずフライパンなんですが

めっっっちゃ良いっ!
最初こそ、こびりつく事も多かったですが
使ってるうちに油が馴染んできたのか
使い方に慣れたのか知りませんが
今ではフッ素フライパンより
くっつかなくなりました。
ちなみに読者の方のアドバイスを元に
最近の使い方はこんな感じ。

1・うっすら煙が出るまで温める
2・脱脂綿でうすーく油を敷く
(一度油を染み込ませた脱脂綿を
一週間くらい使い回してる)
3・放置して粗熱を取る
4・火をつけて油を注ぎ調理
(油の量はフッ素の時と同じくらい)
粗熱を取ったあとは
冷めた状態のまま
食材入れちゃってますが
全然くっつかないです。
見ての通りシーズニングもムラムラで
上手に出来てないんだけど意外と平気。
昨日は100g・124円の
やっすい牛肉焼いて
自分で作った焼肉のタレで
食べてみたんですが
このフライパンで焼くとコゲに
炭火焼きみたいな香りがつくので
安い食べ放題の焼肉
くらいのレベルにはなりました。
(旨いのか不味いのか分からん表現)
で、この鉄フライパンを買う前に
買おうと思ってたもので
一つやめたものがあるんですが
それがコレ。

ステンレスターナー。
当初はフッ素じゃないなら
絶対必要でしょって思ってたんですよね。
だって我が家のターナー

これやし。
(ターナーじゃない)
さすがにフッ素やめるなら
ちゃんとしたターナーないと
食材を剥がせないと思ったんですよ。
でも実際使ってみたら
さっきも言ったようにフッ素より
スルスル剥がれる。
全然シリコンでいけるわ。
ちなみに鉄フライパンのお手入れですが
私の場合、朝の調理に使ったあとは
洗わずそのまま夜まで使ってるから
基本洗うのは一日一回。
(朝・昼はさほど汚れる調理をしない)
洗わないから朝以外は最初の
油を塗る作業もしてません。
夜は調理が終わったら
熱いままジューッと水につけて
スポンジに洗剤つけて洗って
最後に濡れ布巾で水気を拭いたら
そのまま収納。
昔、鉄の中華鍋使ったときは
錆びちゃったことがあるんだけど
油が馴染んだからか
今のとこ、これで錆びてない。
ほんっっっっと
もっと早く買えば良かった。
迷ってる人がいたら全力で
オススメしたい。
あと今、読者さんに教えてもらった
文化鍋ってやつも気になってるんだけどさ。

↑こういう形してて
吹きこぼれにくいらしいんだよね。
ご飯炊いたり麺を茹でたり
結構使い勝手良さげ。
オットがパスタ茹でるのにも良さそうだし
なんか鍋で米を炊くって
丁寧な暮らししてる風。
使いこなせるか分からないので
じっくり考えてから決めたいけど
そのうち清水ダイブするかもしれん。









鉄のフライパンを使いこなしたい!シーズニングに試行錯誤
昨日、買って早々フライパンを焦がし
シリコンコーティングを
駄目にしてしまった私。
コーティングが
全て剥がれてしまえば
通常の鉄パンとして
シーズニングを施せるのですが
中途半端に剥がれると
温度ムラが出来やすく
こびりつきやすくなるという
噂もあるのでどうしたもんか。
とはいえ、本当に
こびりつきやすくなんの?
剥がれたところを
シーズニングすれば
普通に使えんじゃね?

そう思い、このまま
シーズニングしてみることにしました。
まずはフライパンを煙が出るまで空焼き。
サラダ油を薄く塗って冷まします。
これを複数回行ってみたところ

なんと指で触っても
油がつかない!
これが固化か!
シーズニング成功したんじゃね!?
これなら目玉焼き作っても
こびりつかな・・・


こびりついたぁ・・!
やはりコーティングが邪魔して
熱ムラが出来てるのか!?
仕方ないので力技で
家にあった紙ヤスリ使って
コーティングを剥がすことにしました。
が

五十肩が限界です
勘弁してください。
全然剥がしきれんかったわ。
まあ、さっきよりはマシだと思うので
これでもう一度シーズニングします。

う、うぅん・・・
どうなんだろう?
やはり温度センサーがある
中央部分が焼けてない気配。
ちなみに食材がくっつく
メカニズムを調べてみると
~以下meshiLab.より引用~
食材がくっつくのは
筋形質タンパク質が
熱凝固する過程で
一時的に活性基が露出して
金属に貼りついてしまうから
つまり高温で瞬時に
熱凝固させることがポイント

ふむ、なるほど・・・?
活性基てなんや。
(分かってない)
とりあえず
瞬時に食材の表面を焼けば
くっつきにくいらしい。
分かったようでよく分かりませんが
とりまポテトを焼いてみます。

多めに油を入れて揚げ焼き。
火加減が強すぎたのか
ちょっと焦げましたが

なんとか調理完了。
この状態で水洗いしてみると

水を弾くので
油がギトギトなのかと思いきや

触っても全然ベタベタしない。
やっぱりポリマー
(固化した油のコーティング)は
出来てるっぽいんだよな。
なんでくっつくんや?
この状態で油敷いて目玉焼きすると

さっきよりマシだが
ちょっとつく。
鉄のフライパン
難易度たけえ。
シーズニングではなく
使い方が良くないのかもしれん。
ということで今度は
使い方の方をググって
以下の方法で魚を焼いてみます。

1.吸着水を飛ばすため
煙が出るまで空焼きする
2.多めの油を入れて馴染ませ
油から煙が上がったら火を止めて
油をオイルポットに移し
濡れ布巾の上で冷ます

3.新しい油を少量入れ
中火で魚を焼く
結果は・・・

ついてな~い☆

皮も破れず
きれいに焼けました!

使ったあとのフライパンは
多少汚れてますが

水を張って軽く洗剤で洗えば
簡単にきれいに。

なんとか使いこなせそうな
気がしてきた・・・!!
そして実験のため
あれこれ作りましたが
鉄のフライパンで作ると料理が
ウッッッマアァ!!
特に目玉焼きは
今までの目玉焼きと別物レベルで
クソうまい。
あれこれ試行錯誤しましたが
やっぱフライパン
買い替えて良かった♡










鉄のフライパンをシーズニングなしで使ってみたら
昨日は鉄のフライパンが届いたことを
ブログにしたんですが
実は時差があるため
鉄のフライパンを
使い始めて既に3日ほど経ってます。

↑買ったのはこれ

通常、鉄パンはそのまま使うと
こびりつくし錆びるし
扱いが大変だと言われています。
そこで一般的に
使い始めの儀式として
1.焼入れ
青くなるまで熱し
錆止めコーティングを
焼き切ると同時に酸化被膜を作り
錆びにくくさせる
2.シーズニング
ヨウ素価の高い油を熱して
固化させ、油の膜を作る
という2つの作業が
必要と言われています。
(YouTube情報)
ただ、今回買ったフライパンは
最初から酸化被膜が出来てる
黒皮という鉄であるにも関わらず
更に錆止めとして
シリコンコーティング
(割りと剥がしにくい)
がされてる上に
我が家のコンロは安全装置付き。
恐らくコーティングを
焼き切ることは不可能です。
てことで、
フッ素加工のフライパンと同じように
いきなり使い始めてみることに。
しかも初手から
こびりつきメニュー
チャーハンに挑戦です。
果たして白米に卵という
二大こびりつキングを相手に
戦えるのか?
まずは出来上がったチャーハンが

こちら。
で、これを作った後の
フライパンの様子が

こちらです。

完勝やん・・!
シーズニングなしで
全然こびりつきませんでした。
もしかして
シリコンコーティングの賜物?
これに気を良くした私
味付きミノとチンジャオロースーという
タレこびり付きメニューも
調理してみたのですが

この通りである。
ちなみに油の量も普段と同じ。
唯一気をつけたことといえば
煙が出るまで空焼きしてから
油入れたくらい。
ちなみに鉄パンには
洗剤つけて洗えない説もありますが
普通に洗剤で洗ってますし
使用後も火にかけて乾かしたりせず
布巾で拭いて、油も塗ってませんが
サビも出てません。
やっぱり
シリコン効果かもしれん。
もうシリコンバレーに
足を向けて眠れんな。(無関係)
鉄パンで調理すると
香ばしくて味も良くなるので
オットも気に入ってるし

こりゃ今年の
買ってよかったもの
上位が入れ替わる勢いやで!
と
大いに調子に乗っていたところ
悲劇は起きました。

食パン
引っ付いたあぁ!
油を敷かずに食パン焼いたら
見事にこびりつきました。
テフロンだと
こびりつかないメニューNo1の
食パンがまさかの刺客。
しかも焦げ付きを落とそうと
ゴシゴシ擦ったところ
あんなにも全幅の信頼を寄せていた
シリコンが

多分剥がれた。

NOおぉぉ~~~!!
これは腹を括って物理的に
シリコン剥がしした方がいいのか?
という訳で
鉄フライパンシリーズ
次号を待て!









