例の叔父叔母の介護問題ですが
今日は介護の話というより
おばちゃんの体調不良について
書こうと思います。

おばちゃんの体調不良が始まったのは
去年夏のコロナ感染がきっかけでした。
まずおじちゃんが
ゴルフでコロナもらってきて
それがおばちゃんに感染。
発熱で寝込んだものの
二人共、酸素吸入は必要のない軽症。
ところがそれをきっかけに
おばちゃんは強い倦怠感や息切れ
めまいなどなどの体調不良に見舞われ
それが一向に治らない。
で、病院に行ったところ自律神経では?
ということで更年期に効く漢方と
抗うつ剤(スルピリドとアルプラゾラム)を
処方されたわけです。
以下、時系列でまとめると
・病院で自律神経失調症と診断され
漢方と抗うつ剤服用開始
・体調が良くなる
・医師から漢方をやめましょうと言われ
抗うつ剤のみになる
・再び体調不良
・がんが見つかり手術
・がんの経過は良好なものの
体調不良が深刻になり震えも起こる
・医師の判断で抗うつ剤が変更される
(セルトラリンとタンドスピロン)
・新しい薬を飲み始めてから手の震えや
不眠などの症状が激しく出て
自己判断で服用中止
・激しい離脱症状?
おばちゃんからの聞き取りなので
詳細が分からない部分もありますが
大まかにはこんな感じかと思います。

恐らく自己判断で薬を止めたことによる
反動が強く出ているのではと思い
とりあえず以前飲んでいた薬を
夜だけ飲んでもらったところ
眠れるようになり一旦落ち着いてます。
ただ、素人判断なので
かかりつけ医に電話して
減薬指導してもらいたいところ。

ちなみに自分なりに
薬について調べたところ
今回の体調不良
新しい薬の副作用の可能性もあるし
前の薬をやめたことによる
離脱症状の可能性もある感じ。
というのもですね
最初に処方されたアルプラゾラムって薬
まあまあ依存性があるっぽくて
急にやめると震えや不眠、不安、幻覚
せん妄、妄想なんかの症状が出るらしい。
あとこの薬は副作用として運動失調や
健忘があるのも気になることろ。
本来、高齢者への処方は
注意が必要な薬みたいです。
せん妄とか健忘みたいな
認知症っぽい症状が出るってことは
おばちゃんの最近の違和感も
薬の影響だった可能性あるよな。
新しい方の薬はどっちも
セロトニン作用を増やす薬で
依存の心配は少なそうなんだけど
飲み始めに高揚感、不眠、
焦燥感などの症状が出るのと
他害、自殺念慮など
攻撃性が増すことがある
っていう割と怖い薬。
因果関係は立証されていないものの
飲用者による殺人事件も
数多く起きている曰く付きの薬です。
てかそもそもなんだけど
対症療法に薬出しすぎ
なんだよね。
自律神経自体は薬じゃ治らないのに
症状を緩和するために
依存性のある薬を出して
その薬をやめるためにまた
別の薬を飲んだり、減薬したり
苦労するってどーなのよ?
向精神薬って
要は麻薬だからね?
本当に必要な病気に処方するなら
有用だろうけど
対症療法に気軽に出す医者が多いのは
マジで疑問しかない。
しかもおばちゃんに聞いた限り
自律神経を整えるための漢方を
やめた理由も分からんし。
やめるなら抗うつ剤じゃね?
ま、うだうだ愚痴ってても
飲み始めちゃったもんは仕方ない。
おばちゃんには減薬と運動療法で
なんとか頑張ってもらおうと思います。










