2度目のFP相談に行ってきました。

今回FPさんが作ってきてくれた
シミュレーションの条件は以下。
オットは60歳までしか働けない
退職金はなし
家計は現在と同じレベルで節約
現在持ってる金融資産は運用せず
1円も増えない
娘は中高公立、大学は私立文系
塾などの予算は全国平均で算出
住宅ローン金利は
MAX1.7%くらいまで徐々に上昇
65歳で全額繰り上げ返済
老後の医療費は月2万で計算
その他、インフレ率も
少し加味してくれてたんだけど
タブレットで見ただけだから
この辺の数字は覚えてねえ。
結果は・・・
平均寿命まで生きた場合
残金1500万という結果。
なるへそ☆(昭和)
その場で見せられただけだから
細かい部分で抜けがあったり
ツッコミどころは
ありそうな気もしますが
計算上は長生きしなきゃ
なんとかなるらしい。
前回疑問だった
金利の上昇については
やっぱり急上昇した場合は
繰り上げる方向で
それまでは運用した方がいい
って意見でした。
で、老後、夫婦のうち
どちらかが死んだら
年金額が減るのはどうするのか
訊ねたらさ
外貨建て保険
勧められたわ。

そういやこのFPさん
名刺見た感じ
保険も専門っぽかったな。
とはいえ
この円安時に外貨建て保険・・・
普通に考えて
なくね?
FPさんいわく
夫婦でこの保険に入って
年金の減額分を
賄えばいいって
提案だったんだけど。

勧められたのは
メットライフの
ビーウィズユープラス。
米ドル建ての
一時払い終身保険です。

内容をむっちゃ分かりやすく言うと
100万円一括で払うと
死んだとき300万円以上もらえて
死ななかったら
30年後に230万くらい返ってくるよ!
て保険☆
(あくまで私の解釈です)

これだけ聞くと
100万が230万に増えるって
めっさいーやん!ってなるよね。
ただしこれ全部ドルでの話。
例えば1ドル135円の時に
この保険を100万円分買って
30年後に1ドル80円になってたら
100万円は137万円くらいにしか
増えません。
てか30年後に物価が今のままなら
増えたと言えなくもないって話。
物価が上がってたら
むしろ価値が下がる可能性もある。
実際アメリカの株価は
30年で11倍になってるらしいし。
あとね、解約のときに
市場価格調整ってのがあったり
為替手数料取られたりするらしい。
市場価格調整ってのは
今より金利が上がってる時に解約したら
資産が減っちゃうよってことらしい。
※↓以下面倒くさい人は飛ばしてください
理解したい人だけ読んでね
****読み飛ばし推奨****
理由は預けたお金が
債権で運用されてるから。
金利1%の時に買った債権を
金利2%の時に売ると
皆2%の債権を欲しがるから
1%の債権は売れ残って
値下げしないと売れないよね。
だから保険会社は
契約者にお金を返すために
安い値段で債権を売るらしい。
当然契約者に返ってくるお金も
減るよっていう、
それが市場価格調整。
(私の解釈です)
***読み飛ばし推奨終わり***
てことで、悪い商品じゃないけど
円安のときに入る保険でもないので
こちらはお断りする方向で
行こうと思います。

てか今日も家の話
全然進んでねえな!








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