今日は激オススメな絵本の話。
て言っても家にある絵本じゃないよ。
めちゃオススメなんだけどね
実は読んだことない。
(え)
ただこれだけは自信を持って言える!
マジで読んでみたい!
(願望か)
そんな斬新すぎる
読んでもいない人の感想を
堂々とお届けするよっ!
それが
「チリンのすず」
って絵本。
作者はアンパンマンでおなじみの
やなせたかし先生。
昔、 20年近く前の話なんだけど
テレビの深夜番組に
たかしが出てて(急に呼び捨て)
その時この絵本のストーリーを
話してて、衝撃を受けたんだよね。
その時はタイトルとか言ってなかったから
なんて絵本なのか分からず。
でもこないだ娘と
アンパンマンの話になった時
ふと思い出して検索してみたら
ソッコー見つかった。
恐るべし、グーグル先生。
以下ネタバレです。
母親を狼に殺された子羊チリンは
復讐のため、狼に弟子入りする。
狼と共に過ごすうちに
チリンは狼とも羊とも言えない
異形の獣へと変貌していき
狼を倒そうと何度も挑むが失敗する。
そうしているうちに
狼に対して親愛の情が芽生えていき
復讐を諦めたチリンは
狼とともに生きる決意をする。
しかしある日、自分が生まれた牧場を
襲うことになる。
チリンが子羊に襲いかかろうとすると
母親が子羊をかばって立ちはだかる。
その姿にかつての自分を重ね
動揺したチリンは
羊を襲おうとする狼に
自分は羊だと絶叫しながら
立ち向かい、狼を殺す。
狼はそれを受け入れて死んでゆく。
復讐を果たしたチリンだが
異形の姿ゆえ羊たちの元へも戻れず
一人ぼっちで山へ帰っていく。
っていう話なの。
これが何十年も前に書かれた
子供用の絵本っていう衝撃!!
天才かよ、たかし。
(友達か)
もっと詳しく知りたい人は
絵本で読むか
Wikipediaにももうちょっと詳しい
ストーリーが載ってるよ。
私はWikipediaだけで
もう号泣だったけども。
(涙腺弱すぎだろ)
まあ、暗いっちゃ暗いんだけど
すんごい深いい話なので
良かったら是非読んでみてね!って
私は読んでないけどな!
↑サンリオが映画化してDVDも出てる
↑のぶみの絵本も結構ホロっと来る
こっちはちゃんと読んだよ
こちらもどーぞ↓
コメント
コメント一覧 (2)
いつも更新を楽しみにしています。
やなせたかし、恐るべし!同感です。
私の息子が子供の頃、アンパンマンと数年間密接なお付き合いをしましたが、そのくせ絵本には『もっと高尚なものを!』と思ってました。アンパンマン、ごめんよ💦
ある日、私が子供の頃に感動しまくった絵本を手に入れようと検索してみたら、作者は、たかし!(笑)
『やさしいライオン』って絵本、いまだに泣けますよ~⤴️
やなせたかしさん、わりと年配になられてから、アンパンマンを生み出し、亡くなる寸前まで病院のベッドで創作活動されてたと以前TVで観たことあります。才能ある人だったんですね~
ご紹介の絵本も読んでみたいです😊
捨て魔人
がしました